2006年 01月 02日
天皇杯優勝、そしてさらば伝説の漢
第85回天皇杯決勝
1月1日(日)14:03キックオフ/国立/51,536人
浦和 2-1 清水
得点者:39' 堀之内聖(浦和)、73' マリッチ(浦和)、76' 市川大祐(清水)


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国立競技場青山門より入場する

浦和レッズとなって初の天皇杯決勝進出。多少は心の高揚があるものの、いつものように国立へ。ナビスコ決勝やCSを経験しているからだろうか、周りのレッズサポも浮ついた感じがない。試合に向けて集中しているようだった。

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試合は清水の組織的な守備にてこずった。清水の選手達は、まるで元寇の時に鎌倉武士に襲い掛かるモンゴル兵のように、浦和の選手がボールを持つと、2人3人がかりであっという間に囲い、ボールを奪い去ってしまう。ボールホルダーに対して、フォローが遅い浦和の欠点を、清水は徹底的に突いてきた。

硬直した試合展開の中、レッズは前半CK崩れから堀之内のヘッド、後半苦しい時間帯で長谷部→ポンテ→赤星→ポンテとつながった芸術的なパスワークから、マリッチが5試合連続ゴールとなる追加点を奪う。
しかし、最後は清水の市川に一点を奪われて、かなりやばい雰囲気だったが、何とか逃げ切って勝利。あそこでチョ・ジェジンにむけてロングボールを放り込まれていたら、ディフェンスに高さがないだけに同点に追いつかれていたかもしれない。

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聖火台。試合終了後、ここに上ってしまおうかと思った。

内容はともあれ、25年ぶり(レッズとなって初めて)の優勝を喜びたい。その上、この試合でラストとなるマリッチが点を決めたので嬉しさ倍増。リーグが終了すると、さっさと帰ってしまう外国人が多い中(前エースは天皇杯に出たことあったっけ?)、契約満了にもかかわらず最後まで闘ってくれたマリッチ、ありがとよ。

そんな彼のプロフェッショナルな態度は、レッズの選手にもきっと良い影響をもたらしたと思うし、多くのサポーターの心をつかんだと思う。選手達がピッチから引き揚げた後も、マリッチのコールを連呼したサポーター。そしてそれに応えて、またピッチに出てきてくれたマリッチ。この日はカップウィナーとして記録に残った日であり、また一人の選手との、最高の別れが記憶に残った日であったと思う。彼の今後の活躍を願ってやみません。
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by red_kobaton | 2006-01-02 01:05 | 浦和レッズ


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