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2006年 05月 13日
Flower of Scotland
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2006
●5月13日(土)19:20/埼玉/58,648人
日本代表 0-0 スコットランド代表


よく考えたらジーコが率いる代表を、国内で観戦できる最後の機会だったんですねぇ。とうとう一回も観にいく事がなかったな。
案の定グダグダの試合で結果も散々でしたが、まあこのチームの特徴として、ヨーロッパでプレーしている選手が入ってきてナンボのものなので、結果・内容ともまったく関係ないでしょう。彼らが合流して一からやり直しですから。

さて、毎回ドラマがある代表選手発表ですが、今回は一番盛り上がらない発表になりそうです。
サプライズとかないんですかね。
ジーコ「ずっと岡野を見ていた。」とか。

個人的には、玉田はメンバーに入ってほしくないですなぁ~。玉田ファンの方にはわるいけれども。
彼のプレーは軽いというか、気持ちが伝わってこないので、正直好きになれません。
それに頭が悪いのか状況判断が悪いのか、相手を背にした状態で、
無理に突っかけて行っては、ボールを取られて逆襲の基点となってしまっているので、
本大会では非常に危険だと思うのですが・・・・・。
まあ、それ以前に今季PKによる1点しかとっていないFWが選ばれるというのは、
不条理というものですよね。





スコットランド国歌 - Flower of Scotland
今回のスコットランド国歌は、日本人のオバハンの独唱だったのでよく分からなかったのですが、スタジアムやテレビで観戦していた方には、少数とはいえ魂のこもった彼らの歌声が聞こえてきたことと思います。

この歌は映画「ブレイヴ・ハート」の主人公、サー・ウィリアム・ウォレスを称える歌だそうです。彼はスコットランドの民衆を率いて、イングランドの正規軍を初めて打ち破ったとのこと。今でもスコットランドの英雄です。
以前はイングランドと同じ、God saves the Queenがスタジアムに流れていたそうですが、観客からのブーイングが激しく、今はこのFlower of Scotlandを歌うようです。
日本では英国とかイギリスと一緒くたにしてしまいますが、ウェールズや北アイルランドも含めて、れっきとした別の国なんですね。

私が何でスコットランド国歌に注目していたかというと、ワールドカップ・ヨーロッパ予選のスコットランドーベラルーシの試合を、スカパーで観てからです。
グラスゴーのハンプデンパークで開催されたのですが、Flower of Scotlandを歌うスコットランド人の顔や歌声から、彼らのスコットランド人としての誇りが、画面から伝わってきて感動したものでした。

残念ながらスコットランドは今回のワールドカップに出場しませんが、ヨーロッパ選手権の予選も始まりますし、機会があれば是非スコットランドの試合を観てみてください。
こちらのHPで曲の雰囲気が分かります。

by red_kobaton | 2006-05-13 21:35 | 日本代表


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